大谷翔平の身体能力がすごい!性格もいい?子供時代のエピソードも紹介!

スポーツ

エンゼルスの大谷翔平選手が、3月9日開幕のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に侍ジャパンとして初出場しますね!
前回のWBCは右足首の故障で無念の出場辞退となったため、大谷選手自身もすごく特別な気持ちで迎えていることでしょう。

他にもメジャーからはダルビッシュ有(パドレス)、国内からは村上宗隆(ヤクルト)、佐々木朗希(ロッテ)などの有望選手が勢揃いです。
素晴らしいメンバーを招集した侍ジャパンの注目度は高すぎです!

大谷翔平は、1918年のベーブ・ルース以来の同一シーズン「2桁勝利&2桁本塁打」という104年ぶりの偉業を達成しました。
彼は可愛らしい顔立ちと『オオタニサン』の愛称でアメリカでも人気です。

大谷翔平の身体能力や性格はどうなのか、子供時代のエピソードについても調べてみることにしました。

それでは大谷選手の桁外れの身体能力について触れていきましょう。

①大谷翔平の身体能力がすごい!


まずは何と言っても前代未聞の『二刀流』選手であるということです。

投手としてメジャーレベルで活躍するために必要なスキルは、打者として必要なスキルと全く違うといいます。
両方での活躍を可能にしているということで、まず彼が持つ基本的なアスリートとしての才能が尋常ではないことがわかりますね。

ダルビッシュ有の専属コーチをした後、大谷選手の日本ハム入団1年目から育ててきた中垣征一郎トレーナーは、彼の持つ身体能力を絶賛しています。

『とにかく柔らかい動きをする』

・関節の可動域が広いとそれだけ身体をくまなく使えるといいます。

・背の高い人は低い人に比べて手足の距離が遠い分、身体を思い通りに動かすことが困難になるが、大谷選手は193cmと持て余してしまうほどの長身を、非常に的確に動かせているそうです。

『強いバネを持っていて、そのバネをきかせやすい身のこなしができている』

・強いバネというのはアスリートにとって最も重要なこと。

・バネが強いほど、つま先や指先といった体の末端で発揮されるスピードやパワーを大きくすることができるといいます。

・いろんな選手を教えてきて最も苦労するのが、この『バネ』の使い方・引き出し方だが、大谷選手の持つバネの強さは、彼の持つ運動センスの高さによって大きな武器となっていると言えるのです。

プロ一年目に投球練習に付き合った1軍投手コーチも、入団当時のヒョロっとした可愛い大谷選手が、本当に球速160キロのボールを投げるのか疑っていたそうです。

投球練習に付き合ったところ、新調したカチカチのキャッチャーミットが、5球受けたらフニャフニャになったといいます。
投球コーチでさえ、「(ボールを)受けた時の衝撃とか速さはすごかった。よく自分で受けれたな。これは本当に160キロ投げるわ」と驚いたそうです。

メジャー1年目のキャンプでも、握力検査をしたらなんと計測器の数値を振り切ったそうです。
全てのテストでとんでもない数値を出していた」とチームメイトからの証言がありました。

まだまだたくさんの伝説がありそうですね。
では大谷選手が人気を集めているもう一つの理由、彼の性格について触れていきましょう。

②大谷翔平の性格はいいの?


小さな頃から野球が上手で周囲からの脚光を浴びてくると、中には傲慢になってしまう選手もいるそうです。
しかし大谷選手はとても素直で、誰に対しても礼儀正しい人なのです。

(1)大谷選手はとても素直

大谷選手を二刀流の選手として才能を開花させるためには、大谷選手独自のトレーニングメニューがあったと言います。
地道な専用トレーニングを毎日積み重ね、意見を述べたり断ったりすることは一度もなかったそうです。

ましてや二刀流を目指すためには、他の選手よりたくさんの練習メニューをこなしています。
「大谷の最大の武器は、あらゆるアドバイスや経験を自分のものに出来る調整力の高さである」とトレーナーから褒められるほど、素直に吸収し自分に取り込んでいるのです。

(2)礼儀正しいエピソード

①敬意を表す丁寧な挨拶

ダルビッシュ有選手から「メジャーで待ってる」と言われ、その約束を果たした大谷選手。
試合前にエンゼルスの監督と話しているダルビッシュのところに、大谷選手は挨拶に行きました。

ダルビッシュ選手に近づくと、大谷選手は帽子を脱ぎ髪を整え、右手をユニフォームで拭いてから握手をしたのです。
何という丁寧な対応なんでしょう!

ダルビッシュ選手への敬意が感じられた場面でした。

②気遣いがすごい

ある試合でのベテラン審判のエピソードです。

私は四十肩で、ファウルボールのあと、ボールをもうピッチャーに投げ返せなかった。
そういうのをうっとうしがるピッチャーは多いです。

だから、なるべくキャッチャーに渡していたんですが、どうしても1度投げなくてはいけない場面になったとき、大谷翔平選手は察してくれたんでしょう。

イニング交代のとき、すかさず僕のところに全速力で走ってきました。

「佐々木さん、肩、痛いでしょうから、ボールを取りにきました」

審判生活29年、そういう気遣いをしてくれたピッチャーは大谷選手だけでした。

どの選手にしても、第1打席に球審に「こんにちは」とか「お願いします」と入ってきますが、大谷翔平選手と松井秀喜選手の2人だけは、必ず「〇〇審判、こんにちは」って苗字を付けてくれます。
人間性でしょうね。

試合が終わると「お疲れさまでした」「ありがとうございました」。
審判にゴマをするというのではなく、そういうコミュニケーションが自然体でできる。
そういうのが伝わるからメジャーでも人気が出るのでしょう。

試合となると自分のことだけでも精一杯なのに、丁寧な挨拶や審判の体調まで察し気遣いまでできる人なのです。
性格や人間性も超一流ですね。

(3)そして愛されキャラである

素直で礼儀正しくて真面目なイメージの大谷選手ですが、実はいたずら好きな一面も持ち合わせているのです。

例を挙げてみると、

・試合前にはチームメイトの背後から肩をちょんと触り、振り返った時に知らんぷりするのが好き

・背が高いのを利用してなのか、チームメイトの帽子を取ってみたりもする。

・ロッカーで大谷ににらまれた先輩が「本気なのか」と聞くと、「本気なのか」と同じ言葉のまねで返したという

子供のように無邪気で、いたずらは彼なりのコミュニケーションのとり方なのでしょう。
そしていたずらをされたチームメイトも笑顔。

大谷選手はお茶目な顔も持つ、愛されキャラですね。
エンゼルというチームに溶け込み、のびのびとプレーができているのでしょう。

そんな無邪気な一面を持つ大谷選手は、どんな子供時代を過ごしてきたのでしょうか。

③子供時代のエピソード


大谷選手の家族は、父親と母親、兄と姉がいて、5人家族の末っ子です。

父の徹さんは、大谷選手が子供時代に所属していた時のリトルリーグの監督を務めていました。
グラウンドでは厳しく接しても、家庭内には野球を持ち込まないようにしていたそうです。

ご両親とも家庭内で大谷選手を叱ることはほとんどなく、重視したのは子供が安らげる空間を作ることでした。
両親の唯一の決めごとは『子供の前で夫婦げんかはしない』だったそうです。

その居心地のよさからか、大谷選手が子供部屋を使うことはほとんどなかったようで、勉強するのもテレビを観るのも、家での時間はずっと家族とリビングで過ごていました。
そして週末には、家族みんなでホットプレートを囲んで一緒に食事をしていたようです。

大谷選手のおおらかでのびのびとした性格は、家庭の中で安らいで家族と一緒に過ごして育ってきたからですね。
温かくて素敵なご家族ですね。

そして母の加代子さんは
『翔平はいつもソファにいて、寝転んでボールを天井にぶつけないように投げて捕っていた』とも言っていました。

少年時代からボールとはいつも一緒だったのですね(笑)

④まとめ

大谷翔平の身体能力や性格はどうなのか、子供時代のエピソードについて調べてきました。

まとめてみますと、

身体能力について
・大谷選手は、コーチやトレーナーを驚かせるほどの身体能力と運動センスを持っている
・経験やアドバイスを素直に取り込み、自分のものにできる調整力の高さが最大の武器である

性格について
・礼儀正しくて、挨拶も相手の苗字をつけて丁寧である
・周囲を察して気配りができる
・いたずら好きな一面もあり、愛されキャラである

子供時代
・子供の前では夫婦喧嘩をしないという両親のもと、安らいだ家庭環境で育ち、家族一緒の時間を多く過ごした

いかがでしたでしょうか。

野球に対してまっすぐで素直。
人柄も良く、チームメイトにいたずらを仕掛けたりもするお茶目な大谷選手。

WBC侍ジャパンで、大谷選手の二刀流での活躍が楽しみですね!
ご両親も日本で息子さんの試合が観られるのは、大変な喜びですね。

WBC世界一奪還を目指してますますの活躍を応援しています!!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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